小室圭さんがアメリカの司法試験に落ちて、来年2月の試験に合格するか話題になっているこの頃(この記事は2021年11月に書いています)。
アメリカの司法試験は7月と2月の年2回の実施ですが、2月の試験は7月の不合格者が対象で、しかも論文試験のみになるので、合格率は高くないとか。
そんな中、驚いたのがヤフーニュースの記事。日本の司法試験に落ちて、ニューヨーク州の司法試験を受ける人が割といるって話です。
しかし、日本の司法試験の現場も知る前出の代表弁護士Aさんは、その部分についても……。 「日本の司法試験に落ちて、ニューヨーク州の試験を受ける人もわりといますよ。というよりも、弁護士の予備校がニューヨーク州を勧めるケースも聞きますから。実際に私が通っていた学校でも、学校側から“ニューヨーク州なら受かると思うから”って勧められていた人は何人も見ています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/d6cbb12f82fc1a2ab3cdefe8be3908b00fc89608
アメリカの中でもニューヨーク州は、そんなに難しくない?同記事ではこんな記述も。
「これまで十数年、司法修習生時代を含めればもっと長い期間ですが、自分の周りでニューヨーク州の司法試験を落ちた人は、正直これまで見たことないですね」
そうか、だから日本で司法試験に落ちた方がニューヨーク州の司法試験に挑戦するわけですね。
もっとも私の記憶が正しければ、日本の法学部出身とか現役の弁護士が、LLMに進み司法試験に挑戦するケースが大半だと思います。このヤフーニュースの記事のように、日本で司法試験に失敗し、すぐにアメリカの司法試験に挑戦できるのでしょうか、調べてみます。
ネットでは小室圭さんに批判的な意見もありますが、もう結婚したのでぜひ合格してほしいですね。
ちなみに2021年7月のニューヨーク州司法試験の合格率は63%、翌年2月の合格率はもっと下がるわけですが、論文コンペで優秀な成績を残していますから、今後大丈夫でしょう。
また合格しても日本国内に戻ってくる可能性は少ないですから、批判の声もフェードアウトしていくはずです。
(参考、小室圭さんはアメリカで弁護士を目指す!留学や英語力は?)
記事の最後に、日本の司法試験に落ちた人にニューヨーク州の司法試験を進めた予備校ってどこでしょうか?記事中では日本国内で代表弁護士をしている方がインタビューに答えています。
すると年齢的に若くないはず。となると、予備校はIかLでしょうか?それともTでしょうか。ちょっと気になるところです。